エッセイ

夜更かしして考える。毎日が人生の転換点。

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休日いかがお過ごしでしょうか。

私は昨日夜更かししてしまい、後悔の朝です。なぜ夜更かししたかというと。

夜更かしの夜。充実した大学でも研究生活

昨夜、夜ご飯を食べ終わってお皿を片付け終わったあと、たまたま大学時代の研究関連の資料を見返し始めました。

あ〜懐かしい。大学時代は忙しくはあったものの、その分充実していたし、たっくさん貴重な経験をさせてもらいました。

大学、先生方、一緒に研究した研究者の方々、研究室のメンバーに感謝。

そんなこんなしているうちに、時間は0時近くに。

やばい、時間を浪費してしまった。と思って、そろそろ寝ようとしたところに、大学時代にお世話になった先生のコラム記事を発見。

まだある?大学での研究への未練

そこには、現在企業で働いている私が抱えている不安と全く同じ感情を、先生も抱いていたことが書かれていました。

詳細は省きますが、それを読んで、大学に戻って博士課程の学生として研究生活を始めようかと思ってしまったわけです。

そして、どうやら私が所属していた大学では、最近奨学金制度が充実したらしいのです。いいな〜、この制度が私が修士の学生だった頃にあれば、もっと将来変わっていたのかもなんて思ったりするわけです。

そうなんです、私、ほぼほぼ自分の中では博士課程進学を決定していたのですが、両親の理解が全く得られず、進学を断念したのです。両親の反対の一因は、もちろん金銭的な面もあったと思います。

(その時はあまり理解できなかった両親の反対も、今では理解できます。でも、あのまま自分を貫き通していたらどうなっていただろうと、たまに思います。)

そんなことを考えていたら、いつの間にか深夜2時に。さすがに考えるのをやめて、眠りにつきました。

朝起きる。毎日が人生の転換点。

朝起きて、体が非常にだるい。笑

夜更かししたことを、非常に後悔しました。

そして、昨夜必死になって考えていた大学院進学。保守的な私はまだ一歩を踏み出せそうにありません。(一歩を踏み出せるのは、年齢的に後1年半ほどの期間に限られているはずですが。)

ただ、ここで一歩踏み出すのもリスクがありますが、踏み出さないのも同様にリスクがあるような気がするのです。

企業で働いているのが安定だなんて時代はとうの昔に終わっているはずですから。

現在の働き方に満足していないために、経済的自由を目指し始めました。ただ、あの充実した研究生活を仕事にできれば、経済的自由を早期に目指す意義は薄れます。

でも、学生時代の研究生活と、仕事としての研究者生活は、またちょっと違うのかなと思ったりもするのです。

別の苦悩や喜びもあるのかなと思ったり。

昨夜恩師のコラム記事を読むというきっかけで、研究への未練という自分の内なる声に気がついたわけですが、毎日が人生の転換点になるんだなあと思います。

今日会社をやめて大学院進学を決めるのも自由、単身海外でボランティア活動を行うのも自由、現状の生活を続けるのも自由です。人生選択の連続ですね。

選択権は自分にあります。

そんなことを考える土曜の夜、日曜の朝。

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