今日は読んだ本に関する記事です。
最近、週末は図書館から借りた本を返すために未読の本を読み終わらなければならないので、読書に多くの時間を使うことが多いです。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極ルール
皆さんはお金を貯めるのは得意ですか?それとも、ついつい浪費しちゃう癖があったりするんでしょうか?
今回読んだのは「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極ルール」です。
昨年、お金関連書籍の中で、話題になった本の一つではないでしょうか?
貯蓄せよ、投資せよ、といった本が巷に溢れかえっている中、「人生最後の日に資産ゼロを目指せ!」という突飛なタイトルが目を引きますね。青に黄色の文字でタイトルが書かれた、あの表紙も目を引きますね。笑
内容は、人生を最大限楽しむために必要な考え方、お金との付き合い方、仕事との付き合い方、マインドといったことが書かれています。
この本の一番言いたいことはこれでしょう!
今しかできない経験(価値のあるものだけ)への支出と、将来のための貯蓄の適切なバランスを取る
そのためには、自分がいつ頃まで生きられるのか?しっかり考え(あくまで目安)、老後にいくら必要なのか?資産を取り崩すタイミングはいつにするのか?しっかり考えておく必要がありますよ〜って感じです。
印象に残った言葉
年齢によって、経験を先送りにかかる金利は高くなる
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極ルール ビル・パーキンス
これは年齢によって、経験を先送りにするリスクが高くなるということですね。本では、メキシコ旅行の例で説明されていました。
メキシコ旅行を計画した20代と60代のサラリーマン。上司からメキシコ旅行は来年にしてくれないか?と頼まれます。その代わり、延期してくれたらX%の旅行代金を支払うよ、とも提案されます。
この時、許容できるX%は年齢によって違うことは容易に想像できると思います。
先が長くない60代は、延期すると一生メキシコには行くことができなくなる可能性がある。そのため、いくら来年安く旅行できる可能性があれど、例えXが50%だとしても延期は危険ということですね。
死を前にして後悔することで多いのは、「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった」「他人が望む人生ではなく、自分の心の赴くままに夢を追い求めればよかった」というもの。
男性では「働きすぎなかったらよかった」が後悔の中で多い。働きすぎた結果、子供やパートナーと一緒に時間を過ごせなかったことを後悔していた。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極ルール ビル・パーキンス
ゼロで人生を終えることができないほどの資産を築く時間(仕事のしすぎ)は、ムダな時間の使い方ということですね。
無駄は言い過ぎかもしれません。人生を豊かにする時間の使い方ではないということですね。
自分に忠実に、内なる思いに目を向けて、夢を追い求めようということですね。そうしないと後悔につながるかも?
「大胆にリスクをとる」はタイムリーな話だった
最終章の「大胆にリスクをとる」は、自分にとってタイムリーな話でした。
昨夜の夜更かしで、毎日が人生の分岐点だ、という話をしました。
リスクを取らないことのリスク
どんな経験でも、いつか自分にとって人生最後のタイミングがやってくる
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極ルール ビル・パーキンス
これらの言葉はまさに、昨夜考えていたことと同じでした。
大学院進学し、アカデミックの世界へ、というのはここ数年のタイムリミット、人生最後のタイミングがすぐに来る経験の一例だと思います。
でも、進学はしません。(現時点の考えでは。数ヶ月後、一年後は考えが変わっているかもしれません。)
大学院進学に限らず、経験のタイムリミットを逃さないためには、棺桶リストにあげた経験をいつまでに達成したいか明確にする必要があります。
人生で一番大切なのは思い出を作ることだ
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極ルール ビル・パーキンス
最近、この言葉は実感しています。
経済的自由の達成のための資産形成は継続しますが、人生を楽しむために的確な支出は行っていくつもりです。
一年に一度は旅行に行きたい。たっくさんライブに行きたい。などなど。
何事もバランスが大事ですね。
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