昨夜、YouTubeの関連動画に懐かしいテレビ番組の動画が表示されました。
確か2000年代の中頃までやってた占い番組です。
私の周りにも占い本を買ったり、実際に占い師のところに行って占ってもらったって人がいます。
今日は占いを起点に、結論、世の中に存在しているあらゆるものとの付き合い方、適切な距離の取り方ってのが大事だなって話です。
今になってみると占いって当たってないことが多い気がする
人によって考え方や趣味・嗜好というのは違って良いと思います。
私は占いにそこまで興味はそそられませんが、占ってもらうのが面白いという気持ちも、なんとなくわかる気がします。
同じように、心理テストが面白いっていうのもわかる気がします。
ただ、今となってみると、占いって当たってないことの方が多いなという印象です。
本当に未来が見える占い師がいるのかもしれませんが、中には適当なことを言っているだけの人もいるのは事実だと思います。このことは皆んな気づいているはずです。
では、占いは何を売るビジネスなんでしょう?何を求めて人は占い師のところへ行くんでしょう?
占いは安心を得るための商品でもある
将来の不安への備えと悩み、不安の解消
多分これです。
例えば、好意を抱いている異性がいるって人がその人との相性を占ってもらいたいっていう感情は、「その人にそのままアプローチを続けて良いのか」と言う不安からくるものでしょう。
仕事のことを占って欲しいという人は、「今後の自分のキャリアはどうなるのか」「出世するには何が足りないのか」について、他人からの意見を聞いて、それを参考に安心したい、備えたいという人だと思います。
古代では、占いは政治にも用いられていたって話は聞きますが、科学の発展とともに占う対象も個人的な対象へと変化していったのでしょう。
現代では、安心を売る商品といった立ち位置だと思います。
安心を売る商品との付き合い方
安心を売る商品というと、保険も同じ分類ですね。
私の職場にも、保険のお姉様方が保険の営業によく来られます。
保険って種類がありすぎて、めちゃくちゃわかりにくいですよね。
人によっては早く加入した方が良いと勧めてくる人もいれば、保険は最低限で大丈夫って人もいます。
あまり安心にお金をかけすぎるのもどうかと思うので、私は保険は最低限で良いとは思いますが、人によって家計状況も環境も違うので、人それぞれの最適解があります。
結論、世の中に溢れた情報を盲信せずに、一定の距離を置く。知り得た情報の中で自分の最適解は何か考え、安心を得ることの費用対効果も考えて、保険といった安心を売る商品とも付かず離れずといった感じで賢く生活していきたい。
とか考えたりした夜でした。
安心を得ると安心を売る、、、それでは!