もうそろそろ社会人になって1年が経とうとしています。
1年にもなると、所属組織の悪い部分もそれなりに見えてくるわけで、内定をもらった企業から現在の就職先を選択したことを後悔することもあるわけです。
就職先を選ぶ上で初任給は信頼できる基準
今更後悔してもどうしようもないことですが、就職活動中、現在の職場の給与に比べ、初任給が10万円以上高い会社から内定をもらっていました。
なぜ、給与の高い企業への就職を選択しなかったかというと、そこに就職した先輩から激務だという話を聞いていたから。
当時の私は給与の多寡より、継続して働き続けられるかを重要指標としていたので、給与が低くてもワークライフバランスの取りやすそうな現在の職場を選択しました。
ただ、今になって言えることは、ワークライフバランスであったり、職場の雰囲気といったものは所属する部署にかなり依存します。
また、希望通りの配属先になるとも限らないですし、希望通りであったとしても、その仕事が本当に自分に合うのかというのは実際に仕事に従事しないとわかりません。
したがって、ワークライフバランスや職場の雰囲気、仕事内容を重要な判断基準にしてしまっては、期待を裏切られてしまう可能性は十分にあり、その時は退職したいという気持ちが沸々と湧き上がってくることは簡単に想像できます。
実際に私がそうであったように。
こういったことを考慮すると、やはり初任給の多寡は就職先を選択する上でそれなりに信頼できる指標になり得ます。
就活サイトに記載の初任給がガセ情報ということはないでしょう。
「就職先の選択で迷っている場合は、給料の多い会社を選ぶ」というのが私のおすすめです。
給料を多くもらい市場への入金力を高めるというのは、経済的自由の早期達成には重要ですしね。
現在の職場でなかったら、早期退職のために資産運用を始めていなかったかも?
どこに就職したとしても、仕事はそれなりに大変なものですし、そりが合わない人というのは少なからず存在するでしょう。
したがって、給料の多寡を重要指標にすべし、という私のスタンスは変わりませんし、私自身、初任給の高い会社の内定を受けておけば良かったという後悔の念は消えていません。
ただ、現在の職場でなければ、早期退職のために資産運用を始めることはなかったかもしれません。
また、現在の業務内容は、私が興味を持って取り組める対象ではないと分かった点も一つの実りかもしれません。
そう考えると、現在の会社に就職して良かったのかも?なんて思ったりします。
それに、他社と比べて明らかに激務、ということもないので、副業や趣味といった時間が取りやすいのは事実だと思います。
うーん、考え方次第ですね。
森高千里さんも「ララサンシャイン」の中で歌っていますよね。
「ものは考えようだね〜♪」
最悪、現在の職場に我慢ならなければ、退職という選択肢もあります。転職という選択肢も。
まだ、その段階にまでは達していませんが、10年以内には退職したいと思う今日この頃。
そのためにも高配当株投資を続け、配当金の積み上げを図りたいと思います。
それでは!
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