株式投資

【メリット多数】楽天証券で投資を始めたけど、SBI証券でも口座開設した話

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ネット証券の二大巨頭といえば、楽天証券とSBI証券です。

楽天証券とSBI証券はどちらが優れているのかといった議論は、ネット上のいろんなところで議論されています。

結局、両者を比較すると、どちらにも優れている部分と劣っている部分があるので、どちらを選択しても正解だと思います。

私は楽天証券で口座開設して投資を始めましたが、この度、SBI証券の口座も開設いたしました。

今回はSBI証券が楽天証券よりも優れている点に焦点を当てて、記事を書いています。
上述の通り、楽天証券においても、SBI証券に比べ優れている点があります。
SBI証券の方が優れていると主張している訳ではないので、そこは誤解なきようお願いします。

SBI証券でも口座を開設した理由

国内株式の単元未満株を取引できる、手数料も安い

  • SBI証券では国内株式を1株から購入できる。(単元未満株の取引)
  • 国内株式の取引手数料が安い

通常、国内株式は100株ごとに売買する必要があります。
1株からの単元未満株の売買は、楽天証券では対応していません
一方、SBI証券では単元未満株の取引が可能です。

このメリットがSBI証券の口座を開設した主な理由です。

日本株で高配当株投資を始めようと思うと、大きな投資資金が必要になります。例えば、1株2,000円の銘柄を購入するとき、2,000円×100株 = 200,000円での買付となります。

高配当株投資を行う場合は、銘柄分散が必須になるので、数十銘柄に分散投資をしようと思うと、数百万円の投資元本を用意することになります。

ここまでの投資元本を確保できる方というのは、少ないのではないでしょうか。

SBI証券の単元未満株の制度を活用すれば、少額から日本の高配当株式に分散投資ができます。

しかも、取引手数料も安いです。驚くほどに安い。

なんと!2021年11月1日より単元未満株の買付手数料が実質なんです。
実質という文言が付け加わっているのは、取引時は手数料を取られるのですが、取引した翌月下旬に全額キャッシュバックという形をとっているからです。

売却では手数料がかかりますが、高配当株投資では頻繁な売却は行わないので気にする必要はありません。

手数料を気にせず、国内株式に分散投資ができる。これは魅力的ですね。

為替手数料が安い

外国株式を売買する際の為替手数料が安いです。米国株投資をやる方はメリットとなります。

米国株を買い付けする場合、円貨決済を選んでいたとしても、一度手持ちの日本円をドル転してからドルで米国株を購入するので、購入の都度為替手数料がとられています。

円をドルに変える際、楽天証券では1ドルあたり25銭の手数料が発生します。

SBI証券も通常通りに注文すると1ドルあたり25銭の手数料ですが、住信SBIネット銀行を利用している人は、この手数料を1ドルあたり4銭まで下げることができます。

住信SBIネット銀行の為替手数料が1ドルあたり4銭なので、住信SBIネット銀行で手持ちの円をドル転し、SBI証券へ入金すれば、1ドルあたり4銭の手数料となります。

1ドルあたりの手数料25銭と4銭では、1年に100万円(約1万ドル)ドル転する場合、為替手数料に2100円の差が出る計算になります。

この差が気になる方はSBI証券を検討してみてはいかがでしょう。

投資の選択肢が広がる

これはおまけ的なメリットですが、単純に取引できる銘柄の幅が広がります。

SBI証券では、楽天証券では取り扱っていない韓国、ロシア、ベトナムといった国への投資が可能です。

また、最近話題になった投資信託であるSBI・V・全米株式インデックスファンドへの投資も可能になります。

SBI・V・全米株式は実質的にVTIというETFに投資する商品ですが、楽天証券では、同様にVTIを投資対象とする投資信託として楽天・全米株式インデックスファンドがあります。
この二つの信託報酬(手数量の一種)を比較すると、SBI・V・全米株式は0.0938%楽天・全米株式は0.132%です。

このように、取扱商品や手数料を比較でき、投資する対象の幅が広がるというメリットがあります。

VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
米国株式全体に投資できる上場投資信託(ETF)。3500銘柄以上の米国株式に分散投資可能。
S&P500指数に連動した投資信託と違い、中小規模の銘柄まで含まれるため、成長の取りこぼしもないが、業績の悪い企業も取りこぼさない。超優良ETF。

まとめ

楽天証券の口座を持ちながら、SBI証券でも口座開設した私が、SBI証券が優れている点にフォーカスして、そのメリットについて紹介しました。

  • 国内株式の単元未満株取引が可能。手数料も安い
  • 為替手数料が安い
  • 投資の選択肢が広がる

他にも優れている点はあると思いますが、個人的にはこの3つが大きいです。

それでは!

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