エッセイ

サラリーマンのメリット・デメリット。退職を目指さずとも会社からの依存から脱却を目指そう

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月曜日、お疲れ様でした。

今週1週間は大変な1週間になりそうで、恐ろしい!!

サラリーマンという働き方のメリット

サラリーマン歴2年目に突入して、3ヶ月が経ちました。

日本のサラリーマンって意外と恵まれていると思います。

  1. 相当なことしない限り、クビにはならない
  2. 健康保険料と社会保険料は会社折半
  3. 扶養家族は保険料を支払うことなく、保険に加入できる
  4. 定期収入による社会的信用の獲得
  5. 税金関係は年末調整と給与天引きと自動で済む場合が多い(デメリットもありますが)
  6. 休んでも収入が減らない有給休暇

パッと思いつくだけで、個人事業主にないこれだけのメリットがあります。

ある意味で気楽。ぬくぬく温室生活とも言えますね。(もちろん会社員には会社員のしんどさがありますよね。)

サラリーマンという働き方のデメリット

メリットもたくさんあるサラリーマン生活。でも、メリットとデメリットは表裏一体とも思います。

こんなにも会社の支援にお世話になっていると、会社への依存度が高まってしまいます。そうなれば、会社に何かあった時に一人では生きていけなくなってしまいます。何か一つのものに完全に依存してしまうのは危険ですね。

そして、税金関係でも仕組みや制度を知らずにやっていけるというのは、税制に疎くなる要因になりますね。

「クビになることはほとんどない」「年齢で給与が上がっていく」
会社員のこれらのメリットは「社員のモチベーションが上がりにくい」というデメリットと表裏一体ですね。表向きには年功序列廃止と訴えつつも、本当に成果連動型の人事制度になっている会社はまだまだ少ないでしょう。

上述のメリットを別視点から見ると見えてくるデメリットをまとめるとこんな感じ。

  1. 会社への依存度が高まる
  2. 税金、社会制度に疎くなる
  3. 仕事へのモチベーション低下

では、どうするか?

メリットも多い会社員という働き方ですが、その厚すぎる支援のために表出するデメリットを見てきました。

基本的に問題の根本は「会社への依存」という状況だと思います。したがって、やるべきことは「会社への依存から脱却」することですね。

  1. 資産運用、副業による収入の複線化。交友関係を広げる。
  2. 社会の制度、仕組みを勉強しておく
  3. (会社の制度がどうしても合わなければ退職)

1は経済的にも人間関係の面でも会社から脱却するということですね。経済的に脱却するは言わずもがな。

交友関係でも、会社の人とばかりつるんでしまっていては、考えが凝り固まってしまいます。いろんなバックグラウンドを持つ人と会うことは、人生に彩をもたらしてくれるはずです。

2は「とにかく勉強!」ということですね。また、社会制度に限らず、広範の事柄について知っておくというのは、大変重要なことだと思います。知識を持っておくことは、自分が得するというメリットだけでなく、考え方も柔軟になりますし、人間性も高めてくれるはずです。

3は「会社の制度が要因で仕事のモチベーション低下」というデメリットの対策とは言えません。ただ、会社の制度・風土をイチ社員が変えるというのは、相当な労力が必要でしょう。ですので、もはや「会社の理不尽さ」は気にしないが一番です。どうしても我慢ならなければ、退職も視野に入れましょう。

全然仕事をしない社員がいれば、「もう〜。仕方ないな〜。先月までは忙しかったのかな〜。」

理不尽なことを言う上司がいれば、「忙しくて、余裕がないから、あんな言い方になるのかな〜。」

ひーろい心で対応することを心がけましょう。(私もできているかは怪しいですが。笑)

とにかく、不平不満を言うだけでなく、「自助努力」、「勉強」、「寛大な心」!

これを大事にしたい!

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