今日は3月1日。携帯の勝手に表示されるニュースで知りましたが、就活解禁日のようです。
就活解禁日ってなくすんじゃなかったっけ?
個人的には、新卒一括採用や就活文化自体があまり好きじゃないです。
2年前、いわゆる就活生だった頃は、あまり就活に気力を注がず、大学で研究ばっかりしていました。
「完全にゲームと化している就活より、今現在の研究という経験に時間をあてたい」なんて考えていましたね。
就活で得る情報は鵜呑みにしすぎないことが肝要
就活生の就職先の選定基準は様々ですね。
年収であったり、離職率、仕事内容、福利厚生、勤務地などなど。
ただ、就活を(それなりに)経験して、今現在サラリーマンとして働いている身から申し上げますと、就活で見聞きする情報はかなり限定的です。
企業側はより優秀(と思しき)な人材を採用するために、就活生から印象が悪くなるような情報は隠すはず、ということを考えると当たり前ですね。
実際に、私も入社前後のギャップを感じる面が多々ありました。勤務内容に限らず、事業内容、待遇面、社内の雰囲気など広範囲に渡ってです。
就活生は株式投資を始めると色んな景色が見えてくると思う
このように、就活生が得られる情報は不確実で限定的なものが多いです。
そんななか、上場企業の決算書などに記載の情報は、確実で誰でも閲覧可能な情報となります。
株式投資を始めれば、そういった書類に目を通す機会が多くなるでしょう。バイト代で小学から投資する、で十分だと思います。
特に、高配当株投資では企業の経営状況や利益率など、様々な情報を確認して投資先を選びます。
この投資先の目利きは、そのまま就活における就職先の目利きに活かせるでしょう。
なぜなら、投資家が得る配当金の原資が企業の利益であるのと同じで、労働者が得る給与や福利厚生も利益を原資としているからです。
したがって、それら決算書やIR情報を確認することで得られる情報は、就活生にとってかなり有益な情報だと、自信を持っていうことができます。
IR資料を確認すれば、今後の事業展望もしっかり書かれていますしね。
ただし、「業績がいいから社員の待遇も良い」とは限りません。その逆で、「業績が悪いから社員の待遇も悪い」とも限りません。
「業績が良くて、株主還元に積極的だが、社員にはシブチンの会社」もありますし、「業績が悪くて、無配銘柄だが、社員には比較的還元思考の強い会社」もあるからです。
ただ、後者は業績が回復しない限り、いずれ限界が来る可能性があります。
前者は経営層が変われば、いずれ社員の還元も手厚くなる可能性があります。
その会社が前者なのか後者なのか完全に見分けるのは不可能かもしれませんが、少なくとも、継続的に福利厚生の手厚い会社は業績が良いでしょうから、やはり就活で見聞きする情報の中で、その会社の業績は有益で確実な情報の最たるものの一つと言えるのではないでしょうか。
そして、株式投資は決算書やIR資料を調べ、会社の業績を知るきっかけになり、おすすめですよ。
周りに流されずに独自の道を選ぶという選択肢
最後に余談ですが、就活をしないという道も選択肢の一つとして考えるのも良いと思います。
あくまで私の場合ですが、計算上、一月あたり13万円ほどあれば、十分満足のいく生活ができます。後日、記事にする予定です。
1年で160万円ほどあれば十分だということです。
生きていくのに、案外、お金は必要ないということです。
人生の大部分の時間を仕事に捧げ、不必要なお金を稼ぎすぎるのも勿体無いと、私は思います。
時間は取り戻せないですからね。お金はいつでも稼げます。
疲れているからか、いつも以上に読みにくい文章になってしまいました。。。
ご了承を。
それでは!
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