今週も半分が終了しましたね。あともう少し。
週後半はめちゃくちゃ忙しくなりそう。大変だ。
最近よく聞く曲。聖飢魔II、闘う日本人
最近、通勤途中によく聞いている曲があります。
聖飢魔IIの「闘う日本人」です。1994年に発表された曲です。
ゼノン石川和尚作曲ということで、ベースも素敵な一曲。ノリノリになれます。
日本を代表する文化、観光名所、工業製品、文化人が歌詞に散りばめられていて、面白いです。
(ただ、1994年の曲ということだけあって、出てくる工業製品等が古いです。ウォークマン、Tape Recorder、Video、rising yenなど)
1994年、まだまだMade In Japanが世界を席巻していた頃だったからこそ、生まれた曲ですね。歌詞中に登場する中で、現在でも生き残っている日本の代表的な工業製品は「Automobile」くらいでしょうか。
「Automobile」も今後電気自動車が主流になっていく中で、衰退していくのでしょうか。
車が売れなくなると日本もキツくなりますね。電気自動車へシフトする中で、部品点数の減少やエンジンが不要になるなどで、自動車関連部品の会社もしんどくなるでしょうし。
今の日本の現状を考えると、この曲の歌詞を聞くとちょっと寂しい気持ちにもなりますが、日本人としてもっともっとがんばるぞ!という気持ちにもなります。
皆さんも頑張りましょう〜。
みんなで問題意識を持って現状を変えていこう
工業製品は衰退している上に、原発の使用を控えエネルギーの輸入額が増えている現状ですが(貿易収支の悪化)、観光資源や文化の面ではまだまだ可能性があると思います。サービス収支はまだまだ伸び代があるということですね。
そして、日本の個人金融資産の額は、世界2位。にもかかわらず、その大半が現預金という状況とのこと。これらが少しでも米国等への対外投資にまわれば、第一次所得収支もプラス。もちろん、国内投資にも回ればそれもまたよし。
2021年12月時点で日本の個人金融資産の額は2023兆円。そのうち、半分以上の1092兆円を預貯金が占めているそうです。比較として、米国の個人金融資産の内訳は、預貯金13.3%、株式・投資信託・債券が55%とのこと。
(まあ、このうち対外資産がどのくらいの額なのかは分かりません。が、米国人の方がある程度のリスク資産にも資産配分しており、お金がお金を生み出していると言えると思います。)
国の経常収支は、貿易・サービス収支、第一次所得収支、第二次所得収支の合計ですので、貿易収支の悪化をなんとかサービス収支と第一次所得収支で穴埋めする、ここに日本の現状を変える活路があるのかもしれません。
もちろん、貿易収支改善への施策も考えないとですね。エネルギー資源の輸入額増加の影響も大きく、さらにカーボンニュートラルが喧伝される昨今、発電量の大半を火力発電が占める現状をなんとか変えないといけません。そうしないと、地球環境悪化以前に日本で生産した商品が売れなくなるでしょう。
原発を動かしていくのか、それともなんとか自然エネルギーで賄う方法を見つけるか、他に解決策があるのか、真剣に考えるときが来たのではないでしょうか。もう残された時間は僅かなはずです。
話があっちこっち行ってしまいましたが、とにかく日本人一人一人が問題意識を持たないとですね。参院選もありますし。
ってな感じ。
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