あけましておめでとうございます。
本年も多くの方に当ブログをご覧いただけたら嬉しく思います。
よろしくお願いいたします。
2023年の抱負
年末の記事で2022年の節約・資産・配当額などのまとめを行いました。
記事内で、2021年の目標は達成できた!と書きましたが、会社からの依存脱却のために、来年はもっと飛躍の年になるよう「何か成し遂げたい」ということを書きました。
ということで、2023年の抱負を、ここで宣言します!
- 資産額800万円達成
- 年間受取配当額14万円(税引後)
- 日商簿記検定3級、2級取得
- ブログ継続
目標の1,2,4は、前年目標にも挙げた「資産・配当・ブログ」に関する目標です。
来年も引き続き、節約・投資を続け、しっかりと目標を達成します。
そして、今年度新たに「日商簿記3級、2級」の取得を目標として挙げました。
現状打破、スキルアップ、自己啓発のためにも簿記取得を目指します。
当初は「簿記」ではなく、「中小企業診断士」の取得を目指そうと色々と調べていましたが、いきなり「中小企業診断士」は難易度が高そう。
ということで、とりあえず今年度は「簿記3級、2級」の取得を目指すことに。
といっても、予備知識乏しいので、簿記2級取得も手こずるかも。なんて。
取得後、楽しい!もっと勉強したい!と思えば、再来年は「簿記1級」にも挑戦してみようかなと思ったり。1級はめちゃくちゃ難しいらしいですが。
簿記を取得する意義を考える
簿記取得!とはいったものの、資格というのは怖いもので、資格取得が目的になっては、あまり意味がありません。
取得を目指すにあたって、「取得する意義」をしっかり考える必要があります。
そこで、「簿記を取得する意義」を自分自身に問いかけてみました。
- 他部署の仕事に興味。経理の仕事を覗いてみたい
- 株式投資、転職先企業選択に有用
- 転職する際のアピールポイントに
- 社会人としての基礎知識
- (中小企業診断士への足掛かり?)
現時点で挙げられる取得の意義は上の通り。
1. 経理の仕事を覗いてみたい
私は現在の仕事があまり好きではありません。
他の仕事もやってみたいなと思うことがあります。
それで、私ってお金が好き。(卑しい!)会社でお金といえば「経理」!
って我ながら安易な思考回路で、経理の仕事を覗いてみたいと思いました。
でも、こういう安直な考えから行動する勢いって、時に人生を変え得るものと思います。
2. 投資や転職の際の企業選別に有用
企業の財務・経営成績を最低限把握できる知識を得て、優良企業を選別できるようになりたい!といったモチベーションもあります。
高配当株投資を主な投資手法としている限り、もっと企業を見る目を養う必要があると思います。
短期で売買するわけではないから、テクニカル分析よりはファンダメンタルズ重視です。
また、転職する!となった時の企業選別にも役立つはずです。
就活を経験した身から就活生に伝えたいのは、「就職先を探す際は仕事内容・待遇など細かな部分だけでなく、財務状況・経営成果といった企業全体の情報にも目を向けるべき」ということ。
仕事内容・待遇・社風などは、正直入社しないと不明確である反面、企業がステークホルダーに公表する「財務・経営の状況」というのは嘘偽りない真実です。
これといって希望職種がない場合は、経営状況で就職先をスクリーニングするのもアリだと思います。
簿記の知識は、そのために有用な知識であるということですね。
3. 転職の際の有効なカードに
簿記楽しい!経理やってみたい!部署変更したい!転職したい!
となった時に、未経験からとなると尚更簿記は必須になるはず。
経理という仕事は、特に未経験に厳しい職種なのだそうです。
最低限2級は取得する必要がありそうです。
4. 社会人の基礎知識という面
簿記の知識は社会人の基礎知識となる面があるように思います。
会社が利益を追求する組織である以上、お金が関わらない部署・仕事はないです。
効率的な生産管理、在庫管理、商品設計、また取引先の財務状況調査などなど、簿記の知識が活躍するフィールドは、多岐にわたっています。
簿記の知識は経理だけに必要な知識でない、ということは社会人2年目の私でも実感しています。
つまりサラリーマンの基礎知識であると言えるでしょう。
また、独立して個人事業主になった際の基礎スキルともなり得ると思います。
5. (中小企業診断士の足掛かり)
冒頭でも書きましたが、中小企業診断士にも興味があります。
簿記の知識は、そういった士業の基礎知識になり得るんだとか。
まだ目指すかは未確定であり、前述の通り資格取得が目的になっては不味ですが、将来的なキャリアも考えつつ、いろんな選択肢を排除せずに生きたいと思います。
スキルアップ自体の意義
ぼんやりとした危機感を抱いています。最近、「仕事」にあらゆる変化が訪れてますね。
ジョブ型雇用なんて言われ始め、メンバーシップ型の前提である終身雇用の崩壊なんて話もよく聞くようになりました。
転職者が増加する中、終身雇用を前提としたメンバーシップ型の雇用形態はますます存続が難くなると思います。
そして、労働者の観点では、ますます未経験・無スキルに厳しい世の中になると考えられます。
労働人口の減少、売り手市場なんて言われていますが、AIやDXで雇用減も見込まれます。
つまり、今後ますます労働者間で職の奪い合いが激化するのではないかと。
停滞した経済をもう一度成長軌道に乗せるには、いずれの変化も良い刺激になるかもしれません。でも、労働者自身の成長が伴わないと、全体として良くなりません。
上述の変化により、労働者自身が望まなくとも、人的資本の強化を迫られる可能性もありますが。
個人のスキルアップが求められる時代ですね。個々人が、そして日本がゆでガエルにならないよう行動する必要があります。
また、「個」で稼ぎやすい時代になりました。
働き方も多様になってきています。各人が自分に合った働き方を選択できます。
今一度、自分の進みたい将来について考える時間をとってみてはいかがでしょうか。
「周囲の人たちと同じ生活様式・意識・行動をしていれば、同じ未来を歩みます。」
周囲の人(会社の方々、多くの会社員)をみて、こんな生活がしたい!と思えれば、その人を真似てみる。違う人生を歩みたい!と思うのであれば、行動を変える必要がありますね。
各人考え方は多様ですので、どちらが良い・悪いではありません。ただ、上述のような変化が起きていることには留意して将来を見つめ直してもいいかもしれません。
私は「時代の変化」云々以前に、人に雇われて生活するのがあまり好きではありません。人に指図されるのが小さい頃から嫌なんです。笑
自分の歩みたい人生は、現状の生活の延長には無いなと、社会人になって強く思います。
また、企業はいざとなったら労働者を守れるでしょうか。その意識はあるでしょうか。そして、終身雇用の崩壊に見られるように時代は流動的な雇用へ向かっています。
ますます、個々人の「自助努力」が重要性を増しています。
そのための「節約・投資・ブログ・スキルアップ」です。
残された時間は長くありません。
僭越ながら、そう思います。
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