エッセイ

マイペースに概ね満足くらいがちょうどいいのかもしれない

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今年度も最終日ですね。明日から人事異動で違う仕事も始める予定です。

少し楽しみで新しい仕事に期待はあるものの、人間関係含め不安のほうがたくさんって感じです。ダメで元々精神で気張らずやり過ごしていけたらと思います。

昨日は大学時代の先輩と久しぶりご飯に行きました。先輩はすでにご結婚されており、お子さんまでいるうえ、イケメンで仕事もできる高スペックなお人で、会うのは1年数ヶ月ぶりでした。

1年半くらい前に大手電機メーカーからIT系の企業に転職されており、さらなるステップアップと現在の会社の福利厚生への不満から3社目への転職も考えているとのことでした。

仕事や子育てといった事柄で色々とお話ししたんですが、その中で「より良い環境・待遇といった事柄を求めすぎないこと」の重要性を再認識できました。

人生において選択を迫られることは避けられませんが、こちらの選択がBetterだと思っていても、それは物事の一側面でしか見れていない可能性があり、別の方向の視点も取り入れれば現状もそんなに悪くないといったことは往々にしてあると。

また、Betterを追い求めすぎると、常にもっと良いものを探し続けなければならず、結果Betterを実現できたとしても、常にBetterを探し続ける状況や時間の使い方は果たして幸せと言えるのだろうかと。

少々の不満はありつつも、おおむね満足できていればそれで良し!なのではないかと。

ただ向上心を全く持たず、変化のない人生というのも退屈そうなので、wellを感知するセンサーはしっかり鍛えておく必要があるのかな。

そんな感じで、マイペースに現状の幸せに目を向けるように生きていた方が人生楽しめるんじゃないかと思った年度末でした。

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