この土日は天気が悪い〜。
まだ梅雨ではないですが、梅雨が一年の中で一番嫌いな時期です。
外を歩いては雨にぬれ、靴の中に水が入ってくるし、傘は煩わしいし、ジメジメしているし、洗濯物は外に干せないし、どんよりしているので気分も上がらない!
ダメダメ、マイナスなことばっかり書いてはいけないですね。
梅雨は農林水産業には必須の季節。豊かな自然を形作るのには梅雨は欠かせないのです。
そう考えると、ちょっと梅雨にも優しくなれるかも?笑
後輩から相談をよく受ける。自分の長所?
昨日、大学時代の後輩から久しぶりに連絡が来ました。
どうやら就活がうまくいかず、精神的に参っているようです。
そういえば、昨年も就活をやり始めた別の後輩から相談を受けていました。
私って、相談されやすい人間なのかも??
これは自分の長所なのかもしれません。こういうことを活かした仕事に就いて、相談者の役に立てたという実感が持てれば、充実した人生になるのかもしれませんね。
仕事について、給与の多寡を考慮しなくて良くなると、人生の充実感も大きくなるだろうと思う今日この頃。
最近、自分の価値観について考えるのですが、やっぱりよく分からなくなります。自分が人生で何を大切にしたいのか。
- 結婚はしたいのかしたくないのか?
- 子供は欲しいのか?
- 今の仕事を続けたいのか?続けたくないのか?
- 続けたくないのならば、何歳までにどの程度の会社からの経済的自立を達成したいのか?
- 会社から独立するとして、その後何をして過ごすのか?
この他にも色々と考えるべきことがあります。
こういった価値観を明確にしないと、「どの程度節約をしてどういった資産運用を行うのか?」、「今現在にどの程度金銭を投じ、充実させるか?」といったことがブレブレになってしまいます。
中途半端になってしまいます。
雨の日の休日こそ、じっくり考えるべき時なのかもしれません。
就活で悲観的になる必要がない二つの理由
学生時代、私が就活している頃にもぼんやりと思っていたことですが、「就活」ってなんだか本来の姿とはかけ離れた行事になってしまっている気がするんですよね〜。(偉そうに申し訳ありません!笑)
本来は、企業側と学生側の双方が、双方の求める人物、組織を見極め、双方が相思相愛になって、新しい人材、就職先を見つけるというのが就職活動だと思います。
ただ、現状としては、就活生がいかに企業の求める人物像に近づくよう、自分を装って(全員がそうとは限りませんが)、小手先の技術で内定を取りに行くかのゲームになっている気がします。
(もちろん、学生時代に他と学生とは比べものにならないくらい濃密な時間を過ごし、自己研鑽を重ねた方は、小手先の技術など必要なく、引く手数多なのでしょうけど。)
そして、就活生がエントリーしたい企業を決定する判断基準にしているのは、一部の就活生を除いては「待遇面」や「知名度」といった企業の一部分だけでしょう。
企業側が自社の説明会等で、自社のマイナスになるような情報を開示するはずがありませんし、実際に入社してみないとわからない細かな企業文化といったものもあると思います。もちろん、一緒に仕事をする先輩も入社してみないと分かりませんし。
ここまで考えると就活生が抱く
「あの人はあの有名企業から内定をもらっている。それに比べて自分は。。。」
といった悲観的な感情は全くもって抱かなくてよい感情だと私は思います。そういった感情になることは十分理解できますし、私も就活している時はいくらか思ったことがあります。
ただ、以下の二つの理由から、そんなに悲観的にならなくて良いと思いますよ。働き口は星の数ほどありますし。
- 自分を装って、就活ゲームを攻略できても、入社後に企業側と自分自身の不一致により苦労する可能性がある。
- 就活で見ることのできる企業の姿は氷山の一角。その一部の情報を判断基準に、人の内定先と自分の内定先とを比べることがナンセンス。
つまり、就活で人の優劣や将来の成功、幸せが決定するわけでもないのです。(そもそも優劣という言葉は主観的な言葉な気がします。優っているか劣っているかは、状況や時代などにより多様に変化するのでまやかしです。)
そもそも価値観は人それぞれですし。入社してみないとわからないことが多分にあるんです。
企業に所属するだけが仕事じゃない
もはや大学を卒業して、新卒で入社した会社に一生勤め続けるという時代でもないでしょう。
そもそも大学卒業後に就職活動をしないという選択肢も考慮に入れても良いのかもしれません。
企業に所属するより、別の働き方の方が幸せになれる人というのも必ずいますし。
「周りが就職しているから、自分も企業に所属する。」といった考え方ではなく、もう少し視野を広く、自分の将来を考えてみても良いかもしれませんよ。
でも、日本は会社社会。雇用主に雇われて仕事することが「普通」になっている現状はあると思います。(普通も主観的な言葉です。)
ですので、衝動的に組織に属さず働こうと決心する前に、一度「サラリーマン」と「フリーランス」のメリット、デメリットを調べておくことをお勧めします。
稲垣えみ子さんの「魂の退社」には、50歳に会社を辞め、会社社会の日本で生きる退社後の苦労と幸せが書かれています。
こういった本を読んで、自分の価値観を知り、知見を広げるのも良いと思いますよ。
今日は偉そうなことをたくさん書きました。すみません!笑
最後に、宮本輝さんの長編小説「流転の海」の主人公、松坂熊吾の言葉を引用して終わりにします。
何がどうなろうと、たいしたことはありゃせん。
地の星 宮本輝
人生、生きてればなんとかなるものです。
にほんブログ村ランキング参加中!いつも応援のクリックありがとうございます。